よく聞く、自分らしく生きる。
そもそも「自分らしい」とは何なんでしょうかね。どれも自分であって、でも偽りでもあったりして、考えれば考えるほど混乱してしまいます。
『自分らしく生きる』ということを
潜在意識の視点から見ると、
今、どんな状況であろうと、どんな生活であろうと、どんな生き方をしていようと、
『その行動が一番良い』と無意識では思っているから
そのように行動し、現実になっている。ということになります。
潜在意識の視点で見ると、今がどうであれ
自分らしく生きている。ということになりますよね。
そうは言っても・・・
「自分の人生はこんなはずじゃない」
「もっと楽しいはずだ」
「もっと幸せを感じていたい」
「本当は○○なのに・・・」
「人に合わせてばかり」などと感じていて、
「自分らしくない」そう思っている方も多いと思います。
そう強く思っている人には、3つのクセがあるのです!!
『これが一番』と感じて行動したのにも関わらず、
『こんなの自分の人生じゃない』と思ってしまう理由は、
3つのクセが作動しているから・・・??!
その3つのクセとは・・・
その1、ラクを選ぶ意識
その2、習慣にする意識
その3、人に合わせる意識
とにかく、人間はその瞬間の判断をラクな方を求めるクセがあります。
今瞬間の判断には、必ず『ラクな方』へ意識が流れやすくなります。
これ潜在的に組み込まれている生物としての機能上、仕方のないことでもあるのです。
そのラクな方への延長が、習慣化です。
習慣にするということは生物にとって効率的(省エネ)になります。
私たちの行動の9割は無意識と言われているくらい
人の1日は、ほぼ習慣の繰り返しなのです。
今日1日を振り返って、もしくは今日1日をこれからスタートするとして
新しく取り組むことはあるでしょうか??
一見、新しそうに見えても、過去の経験の形を変えたものを
もう一度やっていることがほとんどだったりします。
赤ちゃん、子どもは目の前に起きる現実が新しいことの連続だったりするので全てが新鮮で感動の連続だったりするのかもしれませんね。
大人になるにつれの習慣は、自分を高めるための習慣よりも、
クセである楽(ラク)を基本とした習慣がほとんどだったりします。
その3の人に合わせてしまうことは
色々と伝えたい事もたくさんですが、今日は
『自分の判断を間違いたくない』という意識について。
基本的に今、この瞬間を一つ一つ判断しながら生きているのが人間です。
習慣化するほどに、余計な思考をしなくなるのでほぼ自動的な感じはしますが、
判断は常に起こっているのです。
常に判断をしているということは
判断を間違う恐れがあるということ。
だからこそ、人に合わせていれば、判断を間違いを感じた時、自分を責めなくて済む。
『誰かがこう言ったから』と、判断基準を自分の外に置くことで自分を守ることになります。
自己防御の一つ。「人のせいにしておく」
これが気持ち的に一番ラクなんですね。
この文章で楽(ラク)という単語が沢山出てきましたが・・・
そう!結局、人間は「楽(ラク)」をしたい生き物ってこと!
ラク→習慣→人に合わせる→ラク→習慣→人に合わせる・・・
この繰り返しをしているということ。
この繰り返しの連続で、人に合わせ、誰か(社会)の言いなりにどんどんなっていけば、
自分らしさとはかけ離れていき
自分らしく生きている。という実感が薄くなっていくのです。
『そんな人生楽しくない!』と思うなら
自分らしい生き方を今一度見直してみるのも大切なこと!
最初に戻って・・・
そもそも、「自分らしいってなんなのか?」
まずは潜在意識レベル(無意識)で感じている自分の思い
そして、習慣化(クセ化)されている事
顕在意識レベル(意識的に)でどんな行動、想いを持っているのか
を、頭で考えるのではなく
自分の声から見てみませんか??
考えるのではなく見るのです!!
声が色に変換されて可視化され今のあなたがこの目で見ることができるのです。
無意識(潜在意識)
クセ・習慣
顕在意識(意識)
が可視化することができるのが
声紋分析心理学の凄い所!!!!!
意識の可視化。
えーーー!!
こんな事を自分は思っていたの??
なんてことも知れちゃったり♪
でも、時間をかけて考えると
確かに無意識にそういう行動とっているな・・・ってことが沢山知ることができます!!