心と体は繋がっているよ

 

あなたがNOと言わなければ身体がNOと言ってくれる。

という題名の通り、心と身体、心と病気。
これは切っても切れない繋がりを持っています。

 

新型コロナウィルスが騒がれ始めて1年が過ぎ
未だに終息の気配すら感じれない状況ですが
この1年で
『心が病めば身体も病んで』
『身体が病めば心も病んでしまう』

ということを実感している人が
多いのではないでしょうか。

とくに小さなお子さんがいる家庭では
お母さんと離れる時間が多かったり
我慢しなければいけない状況が続くと
こどもが熱を出しり、お腹が痛くなったりと
身体の症状で訴えてきませんか?

しっかりと寄り添ってお手当てをしてあげれば
コロっと元気になったり。

心がコントロールして身体に症状が起こっている。ってことが良く分かりますよね。

子どもだけに限らずもちろん大人もですがやはり子どもの方が心も身体も敏感です。

 

自然派医師で有名な
本間真二郎先生が仰っていました。

すべての病気の根底には心の問題=ストレスがある

それは「本当の自分と社会的な自分との矛盾

という、たった1つの理由によるもの。
だそうです。

「本当の自分と社会的な自分との矛盾」

これ、どういうことがというと
社会的な自分をわたしで例えるなら
・日本人
・女性
・個人事業主
・2児の母
・声紋分析心理学アドバイザー、コーチ

などのように、
肩書きや役割を持った人としての自分。

で、本当の自分は
・大きな本屋でゆっくり珈琲を飲みながら本を読むのが好き
・縛りなく自由に家族との時間を過ごしたい
・人と接することが好き(対面で)

などと、とにかく自由、安心が土台に
なっているわたしなのですが、
この「本当の自分」のまま
社会的自分で表現できているか!?が大切ってことです。

とにかく自由が好きな人が
ルールや規制の多い会社で
働いていたらどうでしょう?

朝○○時に出勤して満員電車に乗って
私語厳禁の職場で一日中パソコンと向き合い
顔の見えない電話だけのやり取り。

想像しただけでストレスで体が強張りますが

こんなふうに、
「本当の自分」の上に
「社会に合わせている自分」が居て
社会に合わせる為に
仮面を何枚も重ねつけている。

その仮面が多くなりすぎると
「本来の自分」「本当の自分」が分からなくなり

「その矛盾が病気の本質」となり
「本当の自分と社会的な自分との矛盾」
となってしまうということですね。

2021年になって「風の時代」と言われ
本当に世の中が大きく変わった氣がします。

SNSのおかげでたっくさんの情報が
手軽に入りますがその反面、
自分の軸、芯が定まっていないと
情報に左右されてばかりに。

周りの考えばかりを取り入れ
自分で考えることもせず
とりあえずみんなと同じことをして

という「他人基準」で生きていれば、
周りとの摩擦は少なく穏便かもしれませんが

結局は自分の中に抱えた矛盾が
だんだん大きくなり、
心や体の病気が発生してしまうのです。

でも!!!
社会的な自分と本当の自分の矛盾を
ゼロにはできないのです!

大切なのは

そこにある矛盾を認めて
その問題と向き合い
自分なりにする合わせていくこと。

人間の存在理由とは
自分だけの個性を磨くこと

と、本間先生も仰っています。

心の問題は目に見えないことがたくさんです。

・なんかモヤモヤする・・・
・なんか気分が晴れない
・これからどうしたらいいのか分からない
・自分を見失っている
・自分の個性をもっと客観的に知りたい

そんな時こそ「声」です。

声=こころとからだの音

声に表れるあなたの「響き」は
心の声かもしれないし、
身体の声かもしれません。

そして、心の奥で身体の奥で響いている
気持ちに目を向けてみませんか??

自分では気づけていない事も
知るキッカケを声が教えてくれます。

是非一度自分を見つめ直す時間を
つくってみてください。