物質と非物質

 

音の凄さ!

の記事にも書いたように、音も感情も言葉も目には見えません。

目に見えないという事は物質ではなく非物質

私たち人間は目の前の「見える」物しか認識がしづらい為、「目に見えないも」には疑いが生れやすいのです。

もっと言うならば・・・すべては疑いというより思い込み。(事実というより、その人がそう解釈した)ということばかり。

例えば・・・

Aさん「Bちゃん、今日なんか雰囲気違うね」
Aさんの心の中では
(Bちゃん、今日なんかすごく輝いている。最近彼氏出来たって言ってたし良い事でもあったのかな??)

Bさん「そう??何か違う・・・??」
Bさんの心の中では
(あ・・・やっぱり太ったんだぁ・・・彼氏とケンカして自棄食いしちゃって食べ過ぎたからな・・・)

みたいに、Aさんは褒め言葉で言ったのに、Bさんにとってはマイナスなイメージで受け取ってしまった。

これってよくあることだと思うのですが

わたしたちは自分の中で感じている思い(前提)で物事を判断しやすいのです。

これが物質の様に目の前に「モノ」としてカタチがあったとしても起きる現象ですが、目に見えない言葉や感情に対しては特に!思い込みが発生しやすい。

ということは、自分の事も「わたしはこういう性格・こういう人」って思い込んでいる可能性も大いにあるという事です。

それでも生きていく上では何も問題ない。と言われればそれまでですが

自分では気づかなかった自分。
他者から言われて新たに気づく自分。
占いや声紋分析の様な何かのツールを使って新たに気づく自分。

どれも自分なのかもしれないし、自分ではないのかもしれないし。

新たな発見をどう受け取るか。が大切なんだと思います。

その新たな自分という気づきを言葉だけだと信じにくい部分もあるからこそ、声紋分析心理学で心の部分を可視化して、目で見える化することによって納得感を増やすのです。

 

自分が納得しない限り
何も意味がありません。

意識しないことは現実には起こらないように

納得して初めて自分の特性を意識することによって無限の可能性が開かれるのです。